扉交換工事　～カバー工法～

屋上のエレベーター機械室の扉です。

雨や日差しにさらされやすい外部の扉は経年劣化で錆びてしまうことがあります。

画像でもわかるように左下の錆びたところが膨れてしまい、扉の開閉が困難になってしまったため交換となりました。

今回はカバー工法という方法で交換しました。

既存の枠に新しいカバー枠を取り付け、扉は新規の枠に合わせた新しいものに交換します。

ドア枠を外さなくてよいので、壁や建物の躯体に傷をつけずに工事ができます。そのため騒音がでにくく、短時間で施工できるメリットがあります。

既存の枠の内側にカバー枠をつけるために扉のサイズが少し小さくなりますが、幅5㎝、高さ3㎝程度なので言われなければ気が付かないかもしれません。

扉の開閉がスムーズにいかないと細かいところでストレスがたまるものですよね。ましてやしっかり閉まらなくては雨風の侵入も防げませんし、防犯上もよくありません。

工期も1日ですみ、仕上がりもしっかりと収められ、喜んでいただけました。